生きるって、広い海を行くようなものだと思うんだ。
すごいスピードでグングン進んで行く人も、のんびりおよいでいる人もいる。
でも、みんながそれぞれに、海をおよいでいるんだよ。
体を動かしていれば、しずむことはない。
前に進んでも、どっちに曲がっても、戻ってもいい。
まわりぐるりとぜんぶ、海なんだからね。
およぎつづけよう。
生き続けよう。
嵐の日も、どこまでも遠く凪いでいる日も。
星が綺麗な夜も、何も見えない夜も。
爽やかな夜明けも。雄大な夕暮れも。
自分のペースでおよいでいこう。
行き先は分からなくていい。
およぎ続けることに意味があるんだからね。
いつかどこかにいきつくまで。




