自分って何だろう。
そう考えているのは、意識だ。
「意識」と「自分」は、同じじゃない。
意識が知っているのは、自分のほんの一部だけ。
自分っていうのは、思うよりずっと広くて深くて大きい。
きみは全然「自分」のことを知らない。
自分の弱さも、自分の強みも、自分の未来の可能性も。
知らないことがいっぱいある。
だから、知ったかぶって、自分を語っちゃいけない。
「自分なんて」とか、「自分はこうなんだ」とか。
ちっちゃな「意識」が見える、ちいさな自分を語っているだけなんだからね。
きみは、自分が思うよりずっと、広くて深くて大きい。
そこには、きみの未来の可能性がキラキラと光っているんだよ。