迷ったら言わなくていい

誰かに何か、言いたくなるときがある。
「それはこうしたほうがいいよ」
「〜しないほうがいい」
「間違っているよ」
などなど。

相手のために言いたいって思う。
でも。

アドバイスをしようとする時、相手より自分がよく分かってるという思いがある。
上から、相手を見下ろしている。
それって本当に相手のためになるんだろうか。

相手のために言うほうがいいかな? 
って、迷うなら言わないほうがいい。
それは相手のためじゃなく、自分が言いたいだけだから。
自分が言いたいから言う、とわかっているなら言ってもいい。
その時は、
「君のためを思って言うんだけど」なんてカッコつけずに、「自分はこう思う」って、ちゃんと言おう。
自分が思うことを言える関係は、対等だ。上も下もない。
それを受け止めるのも、聞き流すのも、相手の自由だからだ。

相手に何か言いたい時、言わないほうがいいことの方が多かったりする。
19世紀イギリスの評論家のことわざがある。
沈黙は金。

何も言わないほうが良いこともある。
自分と相手の友情のために。

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この記事を書いた人

「フリースクールの先生をしてる、マナコだ!
28歳! 独身! 男!
言いたいことはひとつだけだ!
オレの生徒は、死なせない!
なにがあっても! 絶対に!
君ももちろん、オレの大事な生徒だ!」

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