相手が思う気持ちと、自分が思う気持ち。
平等につりあっていたら、うれしいけれど。
でも、いつだって、どっちかが重くて、どっちかが軽いんだ。
調整することはできる。
ただし。
調整できるのは「自分」の気持ちの重さだけ。
相手の気持ちを変えることはできない。
相手が重すぎるなら、自分も重くする。
相手が軽いなら、自分も。
相手の重さを変えることはできない。
相手に合わせて重くしたり軽くしたり、自分ばっかり面倒で不公平だ。
そりゃそうだ。
だって、不公平なんだから。最初からいつだって。
だったら、平等にしようなんて思わないほうがいい。
自分がしたいようにしたらいい。
相手に合わせるのでもいい。
不平等なままでもいい。
自分がしたいほう。
どっちもしたくないなら、どっちもしない。
相手と向き合うことから、下りる。
かたむいたシーソーから下りる。
それもいい。
選ぶのは自分。
調整するのも自分。
自分で選ぶ。
自分の人生だからね。