佐藤ルイス君へ
学校に行きたくない子に、どう声をかけたらいいか迷ってるんだね。
とてもデリケートな問題だから、正しい一つの答はない。
でもね、その子は、アドバイスは求めてないと思うよ。
そういうときは、そ〜っと心をノックしてみるんだ。
「学校行けそうかな?」って。
そしたら不安や怒り、いろんな気持ちがこぼれてくるよ。
そのとき、そばにいるだけでいい。
気持ちを分かってくれる人がいることが、どれだけ心強いか!
結果、学校に行くか行かないかは、その子にまかせよう。
それから、もうひとつ大事なことがある。
学校に行きたくないその子と、きみ。
2人は対等な友達だよね。
一方的に君がサポートする関係性じゃないはず。それじゃ続かないからね。
だったら、その子に気持ちがあるように、君にも気持ちがある。
言っていいんだよ。
「学校で会えたら嬉しい」
「君がいないとさびしい」って。
気持ちには「重み」がある。
あんまり重いと持てないからね。少しずつ。
お互いの気持ちをやり取りをすることで、関係性は、深まっていくからね。
真名子極
佐藤ルイス君からの手紙




