人が変わるのは、どういうとき?

人生は長いから、生きていたら何回かは、「自分が本当に変わった」と思うときがある。
人はどういうときに、変わるんだろう。

非難されたり、注意されたりしたときじゃないのは確かだ。
非難されて、叩かれて、責められても人は変わらない。
もっとかたくなになって、意固地に、心閉ざすばかりだ。

アルコールなどの依存症で、誰に何を言われても変わることができなかった人が、変わる瞬間がある。
「底付き」と言って、どん底に落ちたときだ。
逮捕されたり、大切な人に絶縁されたりして、最低最悪のどん底に落ちる。
そこまで行ってはじめて本心から「変わらなきゃダメだ」と思うんだ。
これは依存症の話だけれど、そうでなくてもやっぱり、人は簡単には変わらない。
変わることは、簡単じゃないんだよ。

人を変えることはできない、そう思う方がいい。

人が変わるとき、それは、その人が行動したときだ。

行動するのは自分。
自分が自分の行動を決める。
だから、自分で自分を変えることならできる。

きみが、本当に本心から変わりたいと思うのなら、変わるための行動をできるはずだ。
それが変わるための第一歩になるんだよ。

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この記事を書いた人

「フリースクールの先生をしてる、マナコだ!
28歳! 独身! 男!
言いたいことはひとつだけだ!
オレの生徒は、死なせない!
なにがあっても! 絶対に!
君ももちろん、オレの大事な生徒だ!」

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