どこからが「友達」って言えるんだろう?

誰かとなんとなく仲良くなって。
その人のことを「友達」って言っていいのかなって思ったことがあるかい?

その人は「知り合い」って思ってるかもしれない。
ただのクラスメイトや、ただの同僚って?

休み時間に話すのは友達?
ランチを一緒に食べたら友達?
休日に一緒に出かけたら?
どこからが友達って言えるのか、知ってるかい?

恋人なら「付き合おう」って言えばいい。
結婚はもっとハッキリしてる。「婚姻届」を出したら、結婚してるってことだ。

でも友達には、友達宣言も、友達証明書もない。
いつのまにか友達になっているし、一度も会ったことがない、ネット上の友達だってありだ。

友達かどうか決めるのは、自分だ。
もしもその人が友達だと思っていなくても。
自分が友達だと思えば友達なんだよ。

友達かどうかは、自分の心ひとつにかかっている。
心はゆらぐ。迷う。変わる。

だから、友達は離れやすく友情はこわれやすい。
だから、大事に育てていかなくちゃならない。
ずっと友達でいたいなら。

ほうっておくと「友達」じゃなく、「昔友達だった人」になってしまう。

もしそうなってしまっても。
「やっぱりあの人は友達だ」って思うならば、その人は友達だよ。

ずっと会っていなくても。
自分が友達だって思えるならば。

友達かどうかを決めるのは「自分の心」なのだから。

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この記事を書いた人

「フリースクールの先生をしてる、マナコだ!
28歳! 独身! 男!
言いたいことはひとつだけだ!
オレの生徒は、死なせない!
なにがあっても! 絶対に!
君ももちろん、オレの大事な生徒だ!」

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