イヤがらせの対策法

イヤがらせされたとき、ズバッと「やめろ!」と言えたらいいな。
そして、相手が止めてくれたらいいな。

でもそれが言えないときがある。
相手のほうが強かったり、
友達だったり、
誰がイヤがらせしているのか分からないようなとき。

真正面から戦えないときの、対策法を教えよう。
それは、何もしないことだ。

イヤがらせをするヤツは、
きみが泣いたり、怒ったり、苦しんだり、落ちこんだりするのを見たいんだよ。
どんな反応をしても、相手を喜ばせることになる。

反対に何も反応しなければ、相手はがっかりする。おもしろくない。つまらない。

イヤがらせするヤツを、喜ばせるな!
全然なんともない、相手にしてないって顔してやれ!

もちろん本当は、きみは傷ついているし、怒っているし、悲しんでいる。
信頼できる友達にだけ、本当の気持ちをうちあければいい。

反応がないと、
相手は、おかしいな、効いてないのかな、もっとやってやれと思うかもしれない。
それでも無視していれば、勝手に自滅していくんだよ。

イヤがらせした人は、信頼を失う。
耐えたきみは、強さを手に入れる。

きみの勝ちだ。

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この記事を書いた人

「フリースクールの先生をしてる、マナコだ!
28歳! 独身! 男!
言いたいことはひとつだけだ!
オレの生徒は、死なせない!
なにがあっても! 絶対に!
君ももちろん、オレの大事な生徒だ!」

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