人と自分をくらべて、落ちこんでしまうときがある。
かつやくしてる人を見て。
かわいい、かっこいい誰かさんに。
お金を持ってるあの人に。
それにくらべて自分は。
かつやくしてないし、
誰かさんほど、かわいくなくて、
あの人よりお金がない。
落ちこみを、がんばる力にできたらいいけれど、
元気なときは、できるかもしれないけれど、
落ちこみが、相手へのねたみ、うらみ、怒りになりそうなときは。
くらべる相手をチェンジしよう。
くらべてしまうのは人間の本能だからね。
くらべない、っていうのは逆にむずかしい。
猫がいいと思うよ。
猫より、きみは働いているだろう。
たぶん、猫よりだいぶ、がんばっている。
かわいさは、猫に負けるかもしれない。
でも、猫はお金を持っていないからね。
猫より大きいし、猫より力がある。
ヒゲは猫のほうが長いかもしれない。
いろんなことを猫とくらべているうちに、
だんだん、どうでもよくなってくる。
くらべても、意味がない、と思えるようになってくる。
そうしたらもう大丈夫。
何にもくらべなくていい。
きみは、唯一無二のきみだから。