20まで書けたかな?
ここには、君も知らない君がいるよ。
では、この順に診断していくよ。
①20個書けたか?
②事実はいくつあったか?
③事実以外の回答を、ポジティブとネガティブに分ける。
④ネガティブな自分のイメージはどんなふうだろう?
⑤ポジティブな自分のイメージはどんなふうだろう?
⑥テストへの感想
①20個書けたか
5分以内に20個書けなかった人は、自分についてあまり興味がないのかもしれない。
もっと「自分ってどんな人間なんだろう」って考えてみよう。
②事実はいくつあったか?
「性別」「職業」「年齢」「住所」「身長体重」は、誰から見ても変わりない、事実だ。でも間違えないように。「身長は164㎝」は事実だけれど、「背が高い」は事実じゃないよ。誰かと比べているからね。
事実が、10個以内だったら、普通。
10〜15個は、少し多い。
15個以上は結構多い。
事実が多い人は、自分について深く考えたくないのかもしれないよ。
③事実以外の答を、ポジティブとネガティブに分ける。
ネガティブの例>
不細工、頭が悪い、嘘つき、友達が少ない、わがまま、自分勝手、ブラック会社員、無能、平凡
ポジティブの例>
明るい、やる気がある、努力家、友達が多い、かっこいい、ボランティア精神がある人間、モテる
大体、おおざっぱに、自分がそう思う方に分ければいい。たとえば「背が高い」をポジティブと感じる人も、ネガティブと感じる人もいる。
④ネガティブな自分のイメージはどんなふうだろう?
ネガティブな答が多かった人は、ものごとを悪い方向に考えやすい。
本当は悪くないときも、悪いことを想像してしまう考え方のクセがある。
⑤ポジティブな自分のイメージはどんなふうだろう?
ポジティブな答が多かった人は、前向きにポジティブに考えて行動することができる。
心にダメージを受けても、回復しやすい。
⑥テストへの感想
自分が思っていた通りだっただろうか。
それとも思っていたのと違っていたかい?
このテストで明らかになるのは、自分がどういう人間かではなく、自分が自分を「どう思っているか」だ。
これが、自分を知る第一歩なんだよ。