誰にも嫌われたくないよなあ。
そしてみんなに好かれたいよなあ。
でもそれは無理だ。
きみのことを誰も嫌いじゃないのなら、きみのことを好きな人もいない。
誰かの好きは、誰かの嫌い。
誰かの嫌いは、誰かの好き。
好き嫌いっていうのは、かたよりなんだよ。
好きと嫌いがあるかぎり、どっちかだけはありえない。
誰かに好かれているなら、誰かが君を嫌うだろう。
誰かに嫌われているのなら、誰かが好きになってくれるはず。
それが君の個性。
君が君であること。
嫌われることを、おそれるな!
かたより上等!
君が君であることを、おそれるな!