なぜ学校に行かなければならないのか

子供の頃よく、「理屈っぽい」と言われたよ。
「へりくつ」とも言われた。

なぜ学校にいかなければならないのか。

なぜ?どうして?
理由がないなら、したがう理由もない。

「みんなそうしてるから」
???
まったく納得できないし、意味がわからない。

大人は誰も納得できる説明をしてくれなかった。

だから、自分で考えて考えて考えた。

そしておれなりの結論にたどりついた。
学校にいかなければならない、と多くの人が思っている理由。

学校に行くほうが楽だからだ。
生徒にとっても、教える側にとっても。
家でひとりで勉強するより、みんな一緒に習う方が、楽なんだよ。
大多数にとっては。

だけど、少数派だけれど、
学校に行くことがとてもつらい、苦痛でしかない子もいる。

これはおれが思う「仮説」だ。
数学みたいに証明することはできないから仮説。
でも、そう考えればうまく説明がつく。

学校に行けるなら行く方がいい。そのほうが楽だから。

自分の価値を、「出身学校」が証明してくれる。

だけど、行けないなら、みんなと違う、自分の生き方を見つけていけばいい。

それは多くの人にとっては楽な道ではないかもしれないけれど、
きみにとっては、ゆいいつ、それしかない道かもしれない。

おれにとってもそうだったんだよ。

自分がどう行動してきたか、自分の価値を自分自身の行動で証明する道を選んだんだ。

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この記事を書いた人

「フリースクールの先生をしてる、マナコだ!
28歳! 独身! 男!
言いたいことはひとつだけだ!
オレの生徒は、死なせない!
なにがあっても! 絶対に!
君ももちろん、オレの大事な生徒だ!」

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