子どもが自分で自分の命をたつ、
いたましい事件を見て、
「死んで当然」と言う人は、ひとりもいない。
みんなが、
「死ぬことはなかったのに」
と思い、そして、
「その悩みはこうすれば解決できたのに」
と思った人もたくさんいたんだ。
本人は「死ぬしかない」と思っても、
世間の多くの人は、
「死ぬことはない」「解決方法がある」
と知っている。
死ぬしかないと思っている君、
君は「生きる方法がみつかっていない」だけだ。
生きていく方法は絶対に確実にある。
それを知るためには、
知っている人とつながらなくてはならない。
もしいままで誰かに相談してダメだったとしても、あきらめないでほしい。
驚くべき実験がある。
もし君が誰かとつながったとする。
その人はまた別の誰かとつながっている。その別の誰かもまた別の誰かと。
君 <誰か=1人目<その先の誰か=2人目<3人目<4人目<5人目<6人目
そうして、6人たどると、この地球上の全世界の人とつながってしまうんだよ。
そのなかには、
君の悩みを解決してくれる人が、必ず、絶対に、いる。
悩みを打ち明けて欲しい。
誰かに。
誰かは君を助けてくれないかもしれない。
でも、誰かの友達の友達が、きっと君を救ってくれる。
必ず。